miura-archi2月13日読了時間: 2分ハイサイドライトの位置と場所ハイサイドライト、いわゆる高窓は設置場所によって採光の効果が大きく異なります。 私どもが設計する住宅で採用するハイサイドライトは大きく分けて2つのタイプがあり、 1つは吹き抜け上部で使うタイプ、もう1つは天井際で使うタイプです。...
miura-archi2023年10月19日読了時間: 2分3階建てのメリット・デメリットまず3階建てが可能なエリアであることが大前提ですが、このような地域では建ぺい率と容積率が緩く、床面積を確保出来るというメリットはあります。 また、3層のフロアが可能なため、間取り(プラン)も自由度があり、2階を家族団欒スペースにしたり、スキップフロアも選択肢として可能です。...
miura-archi2023年9月25日読了時間: 2分片流れ屋根のメリット・デメリット片流れ屋根は一方向にのみ傾斜している屋根なので、屋根形状が他の切妻屋根や寄棟屋根と比べて複雑ではないため、雨仕舞いが優れているというメリットはあります。 また、屋根面の通気も確保しやすく、雨樋も水下側が一方向のためそれに伴うコストが抑えられる点や、屋根勾配を南面に向ければ太...
miura-archi2023年7月24日読了時間: 2分日光を取り入れる工夫「日光を取り入れる」と聞いて、皆さんはどういう光を思い浮かべますか? 東や南の方向から射し込む明るい直射日光を想像される方がほとんどではないでしょうか。 住宅において直射日光を取り入れることはもちろん必要で重要ですが、日光を取り入れるにはもうひとつ、直射日光ではない間接的な...
miura-archi2023年6月27日読了時間: 2分間口が広い家間口が広い家とは、つまり道路に接している部分の距離が長い土地に建つ家ということになるわけで、良い条件の家と呼べるのではないでしょうか。 不動産物件を見ても、間口が広い土地というのはほとんどなく、むしろ逆に間口が狭く奥行きが長い土地、いわゆる鰻の寝床と呼ばれる土地のほうが多く...
miura-archi2022年11月1日読了時間: 2分住宅密集地での風通しの確保住宅設計において採光と同時に大切なのが、風通しです。 風通し、つまり屋内における風の通り道を確保するためには、風の入口と出口が必要です。 したがって、一室に採光も考慮して開閉可能な開口部(窓)を対角に二箇所設けること、さらに南北の方位で風通を確保出来ることが理想的です。...
miura-archi2022年10月11日読了時間: 2分都市型住宅の間取りについていわゆる都市型住宅とは、隣家が接近した比較的狭い敷地で、法規的にも建ぺい率、容積率をはじめ高度地区や防火指定など厳しい条件の場所に建つ住宅のことを呼びます。 このような条件の土地で間取りを考える場合、光の取り入れ方と風の抜け方をどうするかという点が重要になってきます。...
miura-archi2022年9月15日読了時間: 1分北道路の土地の日当たりみなさんは「北側道路の土地」と聞いて、日当たりについてどういう印象をお持ちですか? 太陽が見えないから日当たりが悪いのではないかって思っていませんか? 多くの方が日当たりについて良いイメージを持っていないと思いますが、答えはNOです。...
miura-archi2022年8月5日読了時間: 2分南側道路のプライバシー対策不動産のチラシ広告でよく見かける「日当たり抜群の南側道路の土地」という謳い文句。 確かに文字通り南側に道路があり、少なくとも道路幅(幅員)だけ隣家と離れているので、日当たりの良い家が建てられます。 しかし、南側道路の家では、日当たりのことだけでなく同時にプライバシー対策も考...
miura-archi2022年8月4日読了時間: 2分旗竿地の日当たり旗竿地(はたざおち)と聞いて思うイメージのひとつに、おそらく周りの四方が隣家に囲まれていて日当たりの良くない家しか建たないのではないか、ということかも知れません。 しかし、プランニングを工夫することによってその不安は解消出来ます。...