miura-archi2022年10月24日読了時間: 2分パントリースペース最近、建築主さんからのご要望に「パントリー」が増えてきたように思います。 パントリーはキッチンに隣接した収納いわゆる食品庫のこととして認識されている場合が多く、食料品や飲料品などをストックしておく収納スペースとして需要が高まってきました。...
miura-archi2022年10月3日読了時間: 3分住みやすい家の条件とはひとくちに「住みやすい家の条件とは?」という問いかけに対して、私どものような設計事務所が回答する場合、その質問はとても難しいです。 なぜなら、設計事務所が設計する家は、建て売り住宅のような型にはまった家に住み手が合わせるような家ではなく、またハウスメーカーのように規格化され...
miura-archi2022年9月28日読了時間: 2分空間を広く感じさせる方法限られた空間をより広く感じさせる方法はいくつかありますが、日頃私が住宅の設計で意識していることは、「視線の抜け」です。 <視線>を<空間>と置き換えて「空間の抜け」と言ってもいいかも知れませんが、視覚的な距離を長くすることにより広く感じさせる方法・手段です。...
miura-archi2022年8月31日読了時間: 3分マイカーの有無で土地の探し方が異なります土地探しから住まいづくりを検討されている場合、とても重要なことがあります。 それは、マイカーの有無についてです。 移動の足がほとんど車であるような都市では、自家用車を持っていないというケースはほぼ皆無で、マイカーは2台3台が当たり前、一家に一台ではなく一人に一台というお宅も...
miura-archi2022年8月29日読了時間: 3分擁壁のある土地の購入は、要注意住宅地を歩いていると、高低差のある土地を見かけることがあります。 そして、その高低差のある部分には、石垣のような自然の石を積み上げたようなもの、コンクリートブロックで積まれたもの、間知ブロックと呼ばれる予め大きな既成サイズのコンクリートで作られたブロックを積み上げたもの、そ...
miura-archi2022年8月26日読了時間: 2分位置指定道路のトラブル位置指定道路は通称名で、正確には「建築基準法第42条1項5号道路」と言い、私道です。 位置指定道路とは、建築基準法上の道路がない未開発の土地や広い敷地を分割して宅地等で利用する場合、新たに道路を造らなければなりません。 このような場合、その道路の境界を明確にするため、建築基...
miura-archi2022年8月24日読了時間: 2分良い土地の見分け方はっきり申し上げて、良い土地を見分ける方法は、そう簡単ではありません。 しかし、その土地に関する判断材料(情報)は、ある程度自分たちで得ることは可能です。 その判断材料(情報)は二つあり、ひとつは、行政機関(役所)のホームページ等から得られる情報で、もうひとつは実際に現地へ...
miura-archi2022年8月9日読了時間: 2分狭あい道路とセットバック狭あい道路について実は法律上の定義がなく、行政機関では主に幅員4メートル未満の建築基準法第42条第2項(第3項)の指定を受けた道路をさします。 このような幅員4メートルに満たないいわゆる狭あい道路に接した土地に建物を建てる場合、注意が必要です。...
miura-archi2022年8月8日読了時間: 3分土地の広さは、どのくらい必要ですか?昨年ぐらいから事務所へ土地探しの相談にいらっしゃる方が増えてきています。 それは、事務所で住まいづくりに関する「無料個別相談会」を定期的におこなっていることが理由かも知れませんが、お蔭さまで事務所のウェブサイトをご覧いただく機会も多くなってきたようです。...